熊野古道の廃校に忘れ去られたピアノを救いたい!
2016年7月、紀伊半島秘境コンサートツアーで蘇る音色
2年に1度開催する「紀伊半島秘境コンサートツアー」の中で偶然巡り会ったこのピアノ。
廃校の中をタイムスリップしたかの様に彷徨い、大きな講堂に辿り着いた時には空間の真ん中でこのピアノは蓋を開き、この時が来るのを待っていたかの様。
僕は一目惚れの様にこのピアノに魅かれてしまった。
現在集まっている金額
680,000円
目標金額
600,000円
達成率
113%
支援者数 55人
残り日数
埃だらけで鍵盤のアクションもボロボロ、たくさんの弦も切れ、それなのに美しい音が出る。 まるで「私はまだ生きたい!」と救いを求めているかのように。
僕は思った、「このピアノを救いたい」と。
独りだけで出来る事は限られているが、皆が力を合わせれば大きな可能性がある。
秘境ツアーの専属調律師の大西拓さんも、その中の1人。
彼がこのピアノの搬出・修復のすべてを行ってくれます。
その為には、搬出・搬入費用に10万円、修復費用に50万円、合計60万円の救済費用がかかります。
そこで「ピアノ救済プロジェクト」を立ち上げ、皆様に寄付をお願いしたいと思います。
寄贈先は今年も秘境ツアーでコンサートを行なう人口役200人の村、神川町の旧神上中学校。
7月2日 (土) 開場18:00 開演18:30
三重県熊野市神川町神上198, 旧神上中学校
支援コース
寄付額に応じたお返し(リターン)をさせて頂きます。
春は桜が学校を埋め尽くすこの美しい木造校舎は村民に愛され、昭和のノスタルジーを宿した姿を一目みたいと遠方から写真家や愛好家なども数多く訪れます。
しかしここには古いアップライトピアノしかありません。
起案者情報
中村天平
作曲家、ピアニスト
5歳から小学校卒業までピアノ教育を受ける。中学時代に阪神大震災で自宅が全壊。 高校は半年で中退。家を出て解体屋などの肉体労働で生計を立てながら暗中模索の時期を過ごす。 その後、音楽専門学校(高校)に入学。大阪芸術大学で学んだのち、2006年からニューヨークヘ留学、現在はニューヨークと東京在住。2010年、NYカーネギーホールでのソロリサイタル。同年よりヨーロッパツアーも毎年行い、世界を股にかけて活動する。また、独自のプロジェクトとして、世界遺産である紀伊半島の田舎や山奥にて「秘境コンサートツアー」を定期的に行なっている。
このプロジェクトが成功したら2016年7月に開催する第五回の(熊野古道)紀伊半島秘境コンサートツアーの神川町公演で、このピアノを使ってのコンサートを実現させます!皆さんどうぞご協力どうぞよろしくお願いいたします。
支援の方法
本プロジェクトにご賛同・ご支援いただける皆様は、右サイドバーの支援コース、もしくは下記URLのサイトより、ご支援いただける金額のご購入をお願い致します。
4万円以上の寄付をお考えの方は直接下記迄ご連絡下さい。
寄付額に応じてどんなリターンが可能か相談させて頂きます。
なお100%に届かなかった場合も支援して下さった寄付金は修理の為に大切に利用させて頂きます。
なお、紀伊半島秘境ツアーの詳細については公式HPにて随時更新させていただきます。
http://tempei.jimdo.com